2023年7月19日より、「ときめきトゥナイト」連載40周年を記念して
新宿高島屋からスタートする「ときめきトゥナイト展」。
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私も行く予定なのですが、久しぶりに「ときめきトゥナイト」に触れて、
そういえば作者の池野恋先生ってどんな方なのか、
あんまり詳しく知らないなあって気づきました。
色々探して調べてみましたよ。
「ときめきトゥナイト」池野恋のプロフィール
池野恋（本名 玉山智恵美）1959年4月16日生
岩手県花巻市出身、在住。B型。
農家の長女に生まれ、小学生の時から便箋などに漫画を描いていた少女でした。
中２ときにコックリさんに似た大明神様という占いで
「19歳の時に漫画家デビューする」と出たそうです。
専門学校1年生の夏にりぼん「新人賞」の応募を見て、初めて漫画を応募したところ
準入選となり、1978年12月刊行「りぼんお正月大増刊」に掲載されました。
占いの通り、19歳で漫画デビュー！！すごいですね。
しかし、就職が決まっており、地元の共済連に就職。
働きながら漫画を描いていました。
ちなみに、高校生の時に、ダジャレで「池野恋（池の鯉？）」
というペンネームをつけたそうです。
漫画を描くのは好きだったけど、漫画家までなるつもりはなかったということでした。
しかし売れっ子になってしまい、漫画業が忙しくなったため、
３年間勤めた後に退職し、漫画家一本に絞りました。
「ときめきトゥナイト」が1982年から連載ですから、
退職とほぼ時期が重なっていますね。
「ときめきトゥナイト」池野恋の子どもや配偶者は？
1986年にお見合い結婚をしています。
結婚式には、アニメの江藤蘭世の声をやった原えり子さんが出席されたそうですよ。
旦那さんの情報はないですが、
結婚後は池野恋先生の実家で同居していたようですので、
地元の一般の方と結婚されたのではないかと思います。
翌年に息子さんが生まれ、それを機に
「ときめきトゥナイト」の第一部を終了させました。
池野恋先生が30歳の時に地方新聞でインタビュー記事が載り、
そこには４世代同居（祖父母、両親、池野恋夫妻、息子）であることや、
アシスタントを雇わずに、締め切りが近くなると家族総出でベタ塗りをするなど
池野恋先生の素顔が垣間見えました。
当時3歳くらいだった息子さんも一緒に写真に写っていました。
息子さんの名前は裕武（ひろむ）くんだそうです。
「ときめきトゥナイト」池野恋の現在は？
現在も岩手県にお住まいのようです。
元々東京進出するつもりはなく、それは今も変わらないとのこと。
必要があれば原稿を届けに新幹線や飛行機で東京に来ます。
朝に出ても昼には東京に着きますから、不便はないそうです。
池野恋先生が住んでいる岩手県花巻市といえば、詩人・作家の宮沢賢治が有名ですが、
銘菓の「酒ケーキ イーハトーブ」というお菓子のパッケージを
池野恋先生が描いていたものが売っています。
宮沢賢治の作品
「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」「セロ弾きのゴーシュ」
「注文の多い料理店」「あすこの田はね」
の５つをイメージして描いた絵で、
それぞれ異なるお酒を使ったケーキ５個入り、10個入りの商品になっています。
限定のイラストカード入りなんですって。
お菓子の会社の方が池野恋先生にオファーして、快く引き受けたとか。
2018年のレタスクラブで
「息子の嫁のつわり」について描いているところがあるそうで、
息子さんはすでに結婚しているようです。
池野恋先生はすでにおばあちゃんかもしれませんね。
「ときめきトゥナイト」池野恋にファンレターを送ると返ってくるってホント？
池野恋先生のファンレターを送ると、直筆の絵と文字で返事が返ってくるそうです。
お忙しい方のはずなのに、それってすごいですよね。
集英社あてに送ると、池野恋先生に届くようですよ。
情報が少し前のものなので、今も送ったら返事が来るのかは分かりませんが、
熱い想いを伝えたい方は、送ってみたら先生もきっと喜ばれると思いますよ！
ここまで書いてて、池野恋先生って物凄い人気漫画家さんなのに
東京に進出せず、地元に残り、常に控えめで、ファン想い。
偉そうでなく、鼻にもかけず・・・
池野恋先生の人柄がよくわかるエピソードでしたね。
これからも「ときめきトゥナイト」の続編を楽しみに待っていたいと思います！！
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